メールマガジン #11



◆◇◆◇ EURO FOOTBALL #11(2005/2/23) ◆◇◆◇ 2005/1/27 創刊 ―――――――――――――――――――――――――――――――― □■ トピックス □■ 1、チャンピオンズリーグ 第一戦結果詳報 □■□■□■□■□■□ ―――――――――――――――――――――――――――――――― _______________________ | 1、チャンピオンズリーグ 第一戦結果詳報  |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ レアル・マドリー(ESP)vs ユベントス(ITA) ___■■___________■■■■___ ____■___________■__■___ ____■___■■■■■___■__■___ ___ ■___________■__■___ ___■■■__________■■■■___ 得点者:エルゲラ(31分) 交代 サルガド→ラウール・ブラボ(9分)(マドリー) ネドベド→オリベイラ(37分)(ユベントス) ロナウド→オーウェン(76分)(マドリー) ブラージ→タッキナルディ(69分)(ユベントス) デル・ピエロ→サラジェタ(81分)(ユベントス) 〈試合概要〉 前半開始早々、アクシデントによってサルガドが交代  ロベカルばかりが目立つSBだが、攻守に渡り豊富な運動量を誇る  彼をこの時間で失ってしまったことに不安が募る。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 前半31分、マドリー先制点 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓  膠着した状態が続いた前半、マドリー左サイドからのフリーキック。  ベッカムの急激に曲がる正確なボールに、エルゲラが首の強さを発  揮した見事なバックヘッド。ブッフォン飛びつくも抜群の弧を描い  たボールはゴールに吸い込まれた。 前半37分、ユベントスのネドベドが交代  元々膝を痛めていたネドベドだが、接触プレイによって頭を強打。  そのまま起き上がることなく担架で運ばれての交代。容態が非常  に気にかかるところ。 ======前半終了====== 得点:1-0  開始早々に互いのチームが一人ずつ交代するという波乱の幕開け。  エルゲラの先制点以降は激しい打ち合いが展開されるかという期待  もあったが、両者慎重さが目立ち試合は膠着状態のままだった。 後半31分、ロナウド→オーウェン  ロナウドとオーウェンが交代。この日のロナウドは悪くはなかった  が、膠着した状況を打開するためにスピードのあるオーウェンを投  入か? ======試合終了====== 得点:1-0 ○総評 全体を通して固いゲームになった事は否めない。これが負けたら終 わりのトーナメントの怖さで、一流選手をも硬直させてしまうもの なのかと感じた。ただ、ジダンだけはマルセイユ・ルーレットを多 用するなどまるで遊んでいるかのようにプレイしていたのが印象的。 スター軍団の中でもやはり頭一つ抜け出ている感があり、観客を沸 かせる術を心得ている選手だと改めて驚嘆。 ○第二戦へ向けて 1点を取れた事、それ以上に無失点に抑えた事はマドリーにとって 非常に有利と見る。これで第二戦、マドリーは1点取れればユーベ は3点が必要となる。たとえホームでも、今のユーベに3点は難し いのではないか。逆にマドリーは、ユーベの鋼のディフェンスをか いくぐれなかったとしても、ゴール近くのセットプレイさえとれれ ば強力な武器がある。 マドリーが点を取れるか。二戦目はそこにかかっているだろう。   バイエルン(GER)vs アーセナル(ENG) ___■■■__________■■_____ ____ ■___________■_____ ___■■■___■■■■■___■_____ ___  ■___________■_____ ___■■■__________■■■____ 得点者:ピサロ(4分)     |     ピサロ(59分)    |     サリハミジッチ(64分)|                | トゥレ(89分) 交代 36分 エドゥ→フラミーニ (アーセナル) 57分 ゼ・ロベルト→ショル(バイエルン) 68分 ピサロ→ゲレーロ(バイエルン) 75分 サリハミジッチ→ハーグリーブス(バイエルン) 83分 クリシー→アシュリー・コール(アーセナル) 〈試合概要〉 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 前半4分、ピサロ先制点 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓  開始早々、カーンのフィードしたボールをトゥレが後方にクリアミ  ス。それを見逃さなかったピサロがダイレクトで豪快に叩き込んで  先制点。    点の取り合いになるかと思われたゲームだったが、その後は両チー  ムとも決め手を欠き、前半はこのまま終了 ======前半終了====== 得点:1-0  開始早々に先制点を叩き出したバイエルンに対し、アンリ、レジェ  ス、リュングベリの攻撃陣がほとんど機能しなかったアーセナル。  バイエルンの凄まじい集中力が後半も続けば、アーセナルにチャン  スはないようにさえ思える前半だった。 後半13分、ゼ・ロベルト→ショル  元々コンディションが完全でなかったゼを下げ、ショルを投入。持  ち前のテクニックでボールを支配できるか。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 後半13分、ピサロ二点目 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓  交代直後、その変わったショルのフリーキックを巧く合わせてピサ  ロがヘディングの二点目。またもトゥレがマークに付ききれなかっ  たことが失点に繋がった。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 後半19分、サリハミジッチ追加点 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓  左サイドをえぐったフリングスが、無理な姿勢ながらもキーパーの  レーマンをあざ笑うかのような絶妙なクロスを上げる。走りこんだ  サリハミジッチが左足のインサイドで丁寧に流し込む。 後半23分、ピサロ→ゲレーロ  今日二得点のピサロを交代。もはや余裕すら感じられた。 後半30分、サリハミジッチ→ハーグリーブス   〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 後半44分、トゥレ汚名返上の一発 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓  フリーキックを合わせたビエラのシュートはキーパーの頭上を越し  てバーを直撃。そのボールをディフェンダーがクリアミス。詰めて  いたトゥレが意地の一発を叩き込む。二つのミスを帳消しにした  かったところだろう。 ======試合終了====== 得点:3-1 ○総評 開始早々の失点でアーセナルは浮き足立ったか?相変わらずアウェイ でもろいところを露呈した格好になった。 しかし、恐るべきはバイエルンか。アンリどころかアーセナルの攻撃 陣にまったく仕事をさせなかった。決定的な場面は本当に最後の失点 の場面だけだといっても良い。これが一朝一夕では身につかない本物 の強さなのかと改めて痛感。 ○二戦目へ向けて ガンナーズにとって唯一の救いは終了間際の一点。これで圧倒的な強 さを誇るハイバリーでの試合がグッと楽になった。この対戦はまだま だドラマが待ち受けていそうである。   リバプール(ENG)vs レバークーゼン(GER) ___■■■__________■■_____ ____ ■___________■_____ ___■■■___■■■■■___■_____ ___  ■___________■_____ ___■■■__________■■■____ 得点者:ルイス・ガルシア(15分)|     リーセ(35分)     |     ハマン(90分)     |                 | フランサ(90分) 交代 69分 ボロニン→フランサ(レバークーゼン) 69分 ポンテ→ドノバン(レバークーゼン) 77分 キューエル→ル・タレク(リバプール) 83分 フライアー→ビーフロカ(レバークーゼン) 86分 バロシュ→ポッター(リバプール) 90分 リーセ→スミチェル(リバプール) 〈試合概要〉 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 前半分、ルイス・ガルシア先制点 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓  スルーパスに抜け出したルイス・ガルシア。完全にフリーになった  ところを冷静に流し込んで先制点。 前半分  ディフェンダーがキーパーにバックパスをするが、それがミスにな  りベルバトフに拾われる。キーパーと完全に一対一になったが、ゴ  ール左に外してしまう。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 前半分、リーセ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓  リーセが得意のフリーキックを直接決めて追加点。ポストとキーパ  ーの手の隙間、ボール一個分をすり抜ける見事なフリーキックだっ  た。 ======前半終了====== 得点:2-0  チャンスを確実に物にしたリバプールと、決めることが出来なかっ  たレバークーゼン。ベルバトフの決定的なシーンが悔やまれるとこ  ろだ。 後半13分  レバークーゼン、ボロニンが抜け出して絶好のチャンスも後ろから  ファウル気味のタックルを受けたこともあり枠外にはずしてしまう。  これがホームならPKでもおかしくなかったプレイではあった。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 後半90分、ハマン 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓  試合が決まりかけていた感があった後半、交代したリーセに代わり  フリーキックをけったハマンのボールが直接ゴール。レバークーゼ  ンに止めを刺した格好になった。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 後半90分、フランサ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓  試合終了間際、緩慢なプレイによるデュデクのミスを突かれ、フラ  ンサに押し込まれる。これが第二戦に響かなければ良いが…  直後にタイムアップ。 ======試合終了====== 得点:3-1 ○総評 開始早々の先制点、見事なフリーキックによる得点の他にも、ロスタ イムに二点が入るなど特に後半素晴らしいプレイの応酬が見られ、得 点こそ離れたもののこの日行われた4試合の中では見ていて最も面白 い試合だったといえる。 ○二戦目へ向けて リバプールが有利なのは確か。しかし、終了間際のアウェイゴール一 点がどう効いてくるか?一筋縄では行かないレバークーゼンだけに、 これで終わるとは到底思えない。 以下の試合に関しては結果のみ記載します。   PSV(NED)vs モナコ(FRA) ___■■___________■■■■___ ____■___________■__■___ ___ ■___■■■■■___■__■___ ___ ■___________■__■___ ___■■■__________■■■■___ 得点者:アレックス(8分) 交代 ビーズレー→ファルファン(PSV) ノンダ→アデバヨル(モナコ) ====================================================================== 内容に関して、毎回慎重な検討を行っておりますが その真偽に関しては免責でお願いいたします。申し訳ございません。 本文の無断転載は禁止でお願いします。 ホームページアドレス(変わりました) http://eurofootball.nobody.jp ご意見、ご要望、ご指摘、お怒り等はこちらまで。 craziest2004jp@yahoo.co.jp メルマガの購読・停止はこちらにお願いいたします。 http://www.mag2.com/m/0000147736.htm http://www.melma.com/mag/54/m00131654/ Copyright (C) 2005 EURO FOOTBALL. All Rights Reserved.


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