メールマガジン #37


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◆◇◆◇  EURO FOOTBALL #37(2005/4/28)  ◆◇◆◇
					2005/1/27 創刊

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□■ トピックス □■
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┗1、チャンピオンズリーグ 準決勝結果詳報
 チェルシー(ENG)     vs リバプール(ENG)

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1、チャンピオンズリーグ 準決勝結果詳報
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 チェルシー(ENG)     vs リバプール(ENG)

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○得点
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○交代
58分 チアゴ→ロッベン(チェルシー)
65分 バロシュ→シセ(リバプール)
77分 ジョー・コール→ケズマン(チェルシー)
86分 ビスチャン→キューエル(リバプール)
92分 ルイス・ガルシア→スミチェル(リバプール)


〈試合概要〉
試合序盤 両チームとも慎重な立ち上がり
 激しい試合が予想されたが、驚くほど大人しい立ち上がりの両者。
 かなり慎重になっているのが窺える。おおよそプレミアのチーム同
 士とは思えない展開がしばらく続いた

11分 ジョー・コールに初めてのシュート
 力技で切り開いていくチェルシー。右サイドから最後はジョー・コ
 ールがフィニッシュ。可能性は感じられなかったが、この時間でよ
 うやく両チーム通じて初めてのシュートが出た

13分 ドログバにチャンス
 ゲームが徐々に動き始める。
 持ち前のフィジカルの強さでエリア内でボールをキープするドログ
 バ。DFを振り切り前を向くことに成功するが、左足で放たれた
 シュートは引っかかってしまい、枠を外れる

18分 リバプールにチャンスが
 シャビ・アロンソからのパスを見事なトラップで抑えたリーセが、
 そのまま素早いプレイでDFを振り切ってゴール前フリーに。しか
 し苦手な右足で放たれたシュートはキーパーの正面に飛んでしまう

22分 ランパードに決定的なチャンス
 徐々に攻撃の歯車が噛み合いだしてきたチェルシー。
 左サイドからフリーであげられたクロスボールをジョー・コールが
 ヘディングで完璧な折り返しを見せ、中央のランパードに。
 ゴール正面で完全にフリーとなったが、シュートはふかしてしまい
 枠上に大きく外れていく。観客の大きなため息が響く

38分 バロシュのヘディングシュート
 ジェラードからピンポイントのクロスが今日1トップのバロシュへ。
 うまく合わせたボールは絶妙なコースに飛ぶが、ツェフがわずかに
 触れたことにより外に弾かれる


======前半終了======
得点:0−0
両チーム共に明らかに慎重さが目立った前半だった。
どちらかというと攻撃で勝ち上がってきた両チームの対戦に、観客は
壮絶な打ち合いを予想していたと思うが意外な展開となった。
チェルシーは果たして0:0でも良いと思っているのだろうか。リバ
プールはアウェイゴールを取りにくるだろうか。


58分 チアゴ→ロッベン(チェルシー)
 後半開始以降も膠着状態が続くゲーム。
 チェルシーはここで負傷明けのロッベンを投入。いよいよ点を取り
 に来たか

65分 バロシュ→シセ(リバプール)
 チェルシーとは違い、単にFWを代えてきたリバプール。あくまで
 守備的な姿勢は崩さないという意図が感じられる

77分 ジョー・コール→ケズマン(チェルシー)

82分 ケズマンのチャンス
 ハーフウェイライン付近からのロングボールをドログバが落とし、
 最後はケズマンの前に。しかしリバプールディフェンスの素早い寄
 せによってシュートは撃てない

86分 ビスチャン→キューエル(リバプール)

92分 ルイス・ガルシア→スミチェル(リバプール)


======試合終了======
得点:0−0

○総評
単純にこの試合だけの総評を述べれば、残念ながら非常に退屈なもの
になってしまったことは否めない。
両チーム共に決定的なチャンスはほとんどなく、シュート数は9:8、
枠内シュートにいたっては1:2という結果であった。
チェルシーには、リーグ戦や対バルセロナ、対バイエルンで見せたよ
うなスペクタクルは感じられず、ランパードやジョー・コールも実力
とは程遠いパフォーマンスしか発揮出来なかった。また攻撃の要であ
るドログバもリバプールDF陣に完全に封じ込まれ、途中交代選手も
流れを変えることは出来なかった。
一方のリバプールも、「ここでパスを通せばチャンスになる」という
場面でも100%勝負はせず、必ずボールを戻していた。アウェイの
戦い方といえばそれまでだが、もう少し攻撃的な面が見たかったのは
確か。
とにかく、これを勝ち抜けば夢の決勝戦という計り知れないプレッ
シャーが両チームの全てのスタッフに重くのしかかっていることが
はっきりと分かった試合だった。


○第二戦へ向けて
0:0で終わった事はどちらに有利とも言えないのではないだろうか。
確かにリバプールは地元の熱狂的なサポーターの前で試合が出来るか
もしれないが、今シーズンチェルシーには3度敗れている。ホームで
あってもアドバンテージがあると一概に言うことは出来ない。
どちらにしろ、まだ全体の半分が終わったに過ぎない。果たしてリバ
プールはホームで猛攻を仕掛けてくるのか。チェルシーは虎の子のア
ウェイゴールを大胆に、それとも慎重に奪いにくるのか。アグレッシ
ブな試合展開を期待したいところ。


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