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◆◇◆◇ EURO FOOTBALL #38(2005/4/29) ◆◇◆◇
2005/1/27 創刊
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┗1、今週のニュース
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1、今週のニュース
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金曜日は、その週にサッカー界に起こった気になるニュースを
お届けいたします。
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CL、UEFA杯 2ndレグ 各地で開催
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今週、チャンピオンズリーグとUEFA杯の準決勝が各地で開催さ
れた。ここでは結果のみ記載いたします。
チャンピオンズリーグ
ミラン 0-0 PSV
チェルシー 1-1 リバプール
UEFA杯
パルマ 0-0 CSKAモスクワ
スポルティング・リスボン 2-1 AZ
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イラン 初めてスタジアムに女性の入場を許可
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世界のサッカー界及びスポーツ界全体にとって歴史的な日が訪れた。
今まで国内の女性は一切立ち入ることが許されなかったスタジアム
で、遂にその許可が下りたのだ。
イランといえば、ワールドカップ最終予選で日本のライバルとも
なっている国。先日行われた試合では日本人のサポーターも女性は
肌を露出しないよう促されたことでもお馴染みだ。
このように女性を隔離する方針というのはもちろん宗教的な要因が
関わってくるため気安く言うことは出来ないが、我々のような民族
から見れば非常に良いニュースだと言えるのではないか。
今回は招待された15人が特別室で観戦するとのことだが、そのう
ち女性でも自由にスタジアム観戦を楽しむことが出来るようになる
事を望む。
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主審に抗議 0−62で試合終了 セルビア・モンテネグロ
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セルビア・モンテネグロで記録的な大敗である。
下部リーグに所属するチームが、審判の判定に納得がいかないと試
合を放棄。試合開始からわずか13分から終了まで、ただピッチの
上に立ち続けるだけという形で抗議を行った。
相手チームはこれに対し遠慮することなくゴールを奪い続け、GK
も5ゴールを決めたということだ。
この抗議、指示をしたのはクラブの会長。しかし、欧州のクラブで
は対戦するクラブの会長同士が並んで試合を観戦する姿をよく見か
ける。果たしてこの場合はどうだったのだろうか?
以前にも同じようなことが南米で起きたこともあったが、気になる
のは得点王争いだ。こういう場合はいったいどう判断されるのだろ
うか。
ちなみに、この行為を反スポーツ的だと重く見た協会側は、クラブ
や選手達に何かしらの処置を下す予定との事だ。
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ユベントスのフェラーラ 今シーズン終了後に引退へ
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また一人、ベテラン選手が一線を退くことになった。現ユベントス
で元イタリア代表のチーロ・フェラーラだ。
ナポリが最も輝いていた頃10年間をそこで過ごした彼は、1987年と
90年にスクデットを獲得。89年にはUEFAカップを制した。
しかし彼の真の栄光の日々は、94年にユベントスへ移籍した後から
だろう。96年にはチャンピオンズリーグを獲得、その後日本で行わ
れたトヨタカップにも勝利し、セリエAでは何と5回の優勝を成し
遂げた。
彼は思い出の地、ナポリのスタディオ・サン・パオロで引退式を行
うということで、彼と時代を共にした多くのスター選手が駆けつけ
ることが予想される。
さすがにここ数年は体力の衰えが隠せなかった彼だが、ピーク時は
正にユベントスの不動のセンターバックとして活躍していた。また、
マラドーナ、ジダン、デル・ピエロら歴史に残るスター選手たちと
共に戦ってきたことでも知られる。
ちょうどデビューから20年となる今年、数年前から噂されていた
ものが遂に現実のものとなってしまったようだ。
「引退後は歌手になりたい」と冗談とも本気ともつかないことを
言っているといわれる彼。引退後は是非ゆったりとした時間を過ご
して頂きたいと思う。
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〈その他のニュース〉
・06年W杯賞金は295億円 前回の38%増
・プレミア 2005年最優秀選手はテリー
・チェルシーが韓国のサムスン電子とスポンサー契約
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・マラドーナの医師「すでに33キロやせた」
・レアル・マドリーのウッドゲート 復帰間近か
・ユーロ2008 予選方式を一新
・ボルシア・ドルトムントがエバニウソンを放出
・シエナのキエーザが2006年まで契約延長
〈今週末の注目の試合〉
ドイツ
シャルケ04 vs レバークーゼン
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