◇◆◇ チャンピオンズリーグ&欧州サッカー #3(2005/1/31) ◆◇◆
2005/1/27 創刊
このメルマガは、サッカーの中でも主にチャンピオンズリーグに
特化した情報を発信しようというものです。
サッカーファンにとっては、毎年夢のような対決が繰り広げられる
チャンピオンズリーグ。好きな人も、これから見ようという人にも
楽しめるようなものを目指していきます。
併せて、各国リーグなど欧州サッカー情報も配信していく予定です。
――――――――――――――――――――――――――――――――
□■ トピックス □■
1、チャンピオンズリーグ 出場チーム分析
★リバプール
★レバークーゼン
2、コラム
「思い出のチャンピオンズリーグ」
□■□■□■□■□■□
――――――――――――――――――――――――――――――――
_______________________
1、チャンピオンズリーグ 出場チーム分析
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
先号から、決勝トーナメント出場チームの分析を行っています。
今号はリバプールとレバークーゼンです。
2005/2/22(火) 2005/3/9(火)
※表記の時刻は日本時間です。
リバプール(ENG)
VS
レバークーゼン(GER)
※先にホームゲームを行うチームを前にしています。
★リバプール(ENG)
戦力分析(5段階評価)
攻撃力 :★★★
守備力 :★★★
選手層 :★★
勝負強さ:★★★
第一戦 予想フォーメーション
4-4-2-------------------------------------------
ルイス・ガルシア バロシュ
――――――――――――――――――――――――
キューエル フィナン
ハマン シャビ・アロンソ
――――――――――――――――――――――――
リーセ ホセミ
ヒーピア キャラガー
――――――――――――――――――――――――
カークランド
〈みどころ〉――――――――――――――――――――――――――
今や世界最高のDMFと言ってもよいジェラードが累積警告により
出場停止。攻守の要である彼を欠くのは非常に痛いが、乗りに乗っ
ている二人のFW+キューエルの三人で充分得点は狙える。
守備力は安定したものがあるので、ホームを無失点で乗り切れば俄
然ベスト8が見えてくる。
―――――――――――――――――――――――――――――――
〈キープレイヤー:7 ハリー・キューエル〉――――――――――
最近調子を落としているものの、その左足から放たれるカミソリの
ような切れのパスやシュートはまだ健在であると思いたい。
そのスピードでレバークーゼンのディフェンスラインをずたずたに
切り裂けるか。昔の輝きを取り戻して欲しい。
―――――――――――――――――――――――――――――――
★レバークーゼン(GER)
戦力分析(5段階評価)
攻撃力 :★★★
守備力 :★★
選手層 :★★
勝負強さ:★★★★
第一戦 予想フォーメーション
4-5-1-------------------------------------------
ベルバトフ
――――――――――――――――――――――――
クルジノベク ヴォロニン
バビッチ シュナイダー
ラメロウ
――――――――――――――――――――――――
プラセンテ フアン
ロキ・ジュニオール ノボトニー
――――――――――――――――――――――――
ブット
〈みどころ〉――――――――――――――――――――――――――
はっきり言って地味なチーム。しかし、マドリー、ローマ、キエフ
を抑え一抜けしたことは事実。恐らく守備的になると思われる第一
戦だが、ベルバトフのカウンターやクルジノベクの長距離砲であわ
よくばの一点を狙ってくるか。
玄人好みの渋いサッカーを繰り広げてくれることだろう。
そういえば最近ブットのPKを見てないような気が…
―――――――――――――――――――――――――――――――
〈キープレイヤー:9 ディミタール・ベルバトフ―――――――――
老け顔だが実は意外と若い(今年で24)ベルバトフ。レバークー
ゼンの得点はほとんどこの人が取っているのではないかという気が
する典型的なストライカー。ブルガリアの彗星は輝きを放てるだろ
うか。泥臭くとも貴重な一点を挙げるのは結局彼しかいないかもし
れない。
―――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――
________
2、コラム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「思い出のチャンピオンズリーグ」
00−01 準決勝 リーズ(ENG) VS バレンシア(ESP)
準々決勝でアーセナルを破ったバレンシアと、同じくラコルーニャを
下したリーズの戦い。リーズのホームで行われた1stレグ(だったと
思いますが、2nd かもしれません…)、颯爽と現れた若きイレブン
にスタジアムは大歓声でしたが、同時に奇妙な雰囲気に包まれました。
それはメンバーの「髪型」が原因でした。イアン・ハートを除く全員
が坊主頭だったのです。当時のリーズといえば、洒落もののキューエ
ル、ごついビドゥカ、それに不良少年のようなアラン・スミスなどの
手中心で、僕はそんな個性的な選手たちが突然みんな揃って頭を丸
めた事に驚きました。
原因は「気合を入れて、結束を高めるため」みたいな感じだったと思
いますが、失念してしまいました…
しかし、結局0対0に終わったその試合は決して退屈なものではなく
ヤング・リーズの選手たちはとても生き生きしていて、いかにも「俺
たちはサッカーが面白くてたまらない」というように伸び伸びプレイ
していていたのがとても印象に残っています。そしてそれと同時に、
仲間で一斉に、しかも「何となくノリで」坊主頭にしてしまう彼らが
すごくかっこよく見えました。
結局2nd レグを3:0で負けてしまったリーズは大会から姿を消し、
くしくもその後の経営母体の悪化によって、その当時主力だった選手
たちは様々なチームへと散り散りになってしまいました。それは非常
に残念な事ですが、それ以降あんなにフレッシュで楽しそうにサッカ
ーをするチームを見ていないような気がします。
ちなみにハートだけ坊主にしなかったのは、数日後に結婚式を控えて
いたからで、婚約者に猛反対されたからということでした。
ハート自身はどうしてもやりたいと最後までお願いしていたらしいで
す。
======================================================================
内容に関して、間違った情報もあるかもしれませんが勘弁してください。
本文の無断転載は禁止でお願いします。
ホームページアドレス
http://champions.nobody.jp/
ご意見、ご要望、ご指摘、お怒り等はこちらまで。
craziest2004jp@yahoo.co.jp
メルマガの購読・停止はこちらにお願いいたします。
http://www.mag2.com/m/0000147736.htm
http://www.melma.com/mag/54/m00131654/
Copyright (C) 2005 EURO FOOTBALL. All Rights Reserved.
|